グルジア紛争関与の米特殊工作員が中国に潜伏?―ロシア紙

Record China    2008年9月7日(日) 12時44分

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9月4日、一部ロシア紙はグルジア紛争に軍事顧問として参加した嫌疑がかけられている元米空挺部隊兵士が中国広東省広州市に潜伏する特殊工作員だと報じた。写真はラゾフ駐中国ロシア大使。

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2008年9月4日、一部ロシア紙はグルジア紛争に軍事顧問として参加した嫌疑がかけられている元米空挺部隊兵士のマイケル・リー・ホワイト氏が中国広東省広州市に潜伏する特殊工作員だと報じた。環球時報が伝えた。

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8月29日、ロシアのプーチン首相は衝突が発生したグルジア南オセチア自治州で米国民マイケル・リー・ホワイト氏のパスポートが発見されたことを明かし、衝突は米大統領選を優位に運ぶために画策された陰謀との見方を示した。

4日、米紙ワシントンポストはホワイト氏が現在広東省広州市で働く英語教師であると報じた。同紙の取材に答え、ホワイト氏は軍事衝突が発生した時点では米国に里帰りしていたと発言、南オセチアで発見されたパスポートは2005年にモスクワからニューヨークへの飛行機内でなくしたものではないかと発言している。

一方同日付のロシア紙はホワイト氏は元空挺部隊の精鋭兵士であり、現在は中国で英語教師としての身分を持っているが実際には特殊工作員であると断じ、米軍事顧問団のグルジアへの関与が証明されたと伝えている。(翻訳・編集/KT)

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