<中華経済>伊勢丹が上海の中国1号店を11月閉店―中国

Record China    2008年9月4日(木) 20時45分

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3日付北京商報によると、三越伊勢丹ホールディングスはこのほど、上海市淮海路の百貨店「上海華亭伊勢丹」を11月に閉店すると発表した。同店は伊勢丹の中国第1号店として93年に営業を開始した。写真は07年9月23日に閉店した山東省の伊勢丹済南店。

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2008年9月4日、3日付北京商報によると、三越伊勢丹ホールディングスはこのほど、上海市淮海路の百貨店「上海華亭伊勢丹」を11月に閉店すると発表した。

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同店は伊勢丹の中国第1号店として93年に営業を開始したが、競争の激化で06年、07年は2年連続で赤字を計上していた。

07年9月には山東省済南店を閉店した。また、07年4月に出店を決めた北京西単店については、住民の移転問題などで工事が滞っており、開業のめどが立っていないという。

07年5月にはイトキンが上海、大連、青島天津ハルビンのファッションビルを売却しており、日本の小売企業の中国事業縮小が目立つ。一方で、香港、台湾、マレーシア勢の中国進出が加速している。(翻訳・編集/HI)

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