<続報>放棄試合への制裁は罰金のみ!試合参加は可能へ―バスケU18

Record China    2008年9月4日(木) 13時35分

拡大

2日、バスケ男子のU−18アジア選手権で、ヘッドコーチの抗議の結果試合放棄と見なされた中国チームに対しての制裁は、罰金3万スイスフランが課されたのみで、以降の試合への参加禁止などは免れたという。写真は李春江コーチ。

(1 / 3 枚)

2008年9月2日、「新浪体育」の報道によると、バスケットボール男子のU−18(18歳以下)アジア選手権で、ヘッドコーチの長時間にわたる抗議の結果試合放棄と見なされた中国チームに対しての制裁は、罰金3万スイスフラン(約20万元=約300万円)が課されたのみで、以降の試合への参加禁止などは免れたという。

その他の写真

イランで8月31日(現地時間)に行われた対シリア戦で、判定に不満を持った中国のヘッドコーチが長時間の抗議を行ったところ放棄試合扱いとなり、中国はこの試合を20−0で失った。その後、一部のメディアが「中国はアジアバスケット連盟(ABC)の決定により以降の試合の参加禁止措置を受けた」と報道したが、実際には罰金3万スイスフランが課されたのみで、アジア選手権には継続して参加可能との決定がなされた。

制裁が確定した後、中国バスケット協会は「ヘッドコーチの行動は不適切で、国際ルールを越える範囲のものであり、今回の結果を招いた主因である」と非を認めた上で、「アジアのバスケット大国として、またプロ化が進行中の競技として、レベルの向上だけでなく、競技環境や管理面においても模範を示すべきである。今回の件を教訓に選手およびコーチの管理を強化し、二度とこうした件が発生しないようにしたい」と反省の内容を示した公式声明を発表。次戦に向けて新たな出発を誓った。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携