2008年8月30日、開催中の第65回「ヴェネチア国際映画祭」で、コンペティション部門出品作「プラスティックシティ」の記者会見が行われ、ユー・リクウァイ（余力為）監督、女優のホァン・イー（黄奕）らが出席した。新浪網が伝えた。

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「Plastic City」は日本・中国・ブラジル合作映画で、ホァン・イーはじめオダギリジョー、アンソニー・ウォン（黄秋生）らが出演している。多国籍の役者陣を束ねたユー監督だが、特にオダギリジョーについては「非常に優秀な俳優で、一番最初に頭に浮かんだキャスト。アジアで最も影響力のある役者だと思う」と、最高の賛辞を贈っている。

エロティックな酒場の女主人を演じたホァン・イーは、黒いエレガントなドレス姿でステージに登場。ヴェネチア初参加のホァン・イーは、やや緊張した面持ちでインタビューに答え、「今まで演じたことのないタイプの役柄で、自分の中に潜在していたものが揺り動かされた気がする。自分の外面・内面どちらにおいても、まったく新しい挑戦だった」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）