沿線の9割でインターネット可能に―チベット鉄道

Record China    2008年9月1日(月) 11時35分

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29日、青海チベット鉄道で移動ネットワーク信号の技術テストを実施し、カバー率が90%以上に達したことが分かった。同鉄道沿線などで基本的に携帯やパソコンで無線インターネットが利用できる。写真はチベット鉄道。

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2008年8月29日、青海チベット鉄道で移動ネットワーク信号の技術テストを実施し、そのカバー率が90%以上に達したことが分かった。青海チベット鉄道と青海チベット道路の沿線では基本的に無線通信が可能となり、携帯やパソコンで無線インターネットができるようになる。30日、新華社通信(電子版)が伝えた。

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中国移動通信集団青海公司(中国移動青海)の工程建設センターの張保洲(ジャン・バオジョウ)総経理によると、青海チベット線の無線ネットワーク工事は2期に分けて進められ、総投資額は1億元(約15億円)以上。工事は青海チベット鉄道開通直前に始まり、2年を経て、高原の薄い酸素、凍土、厳しい自然環境、 施工の難しさなど多くの難問を克服し、今年6月に終了したという。

今回の技術テストの結果、青海チベット沿線の90.7%の地区でネットワーク信号は基準を満たし、その他の地区では信号は比較的弱いという。ネットワーク運営の安全確保には、中国移動青海の技術部門が遠距離監視コントロールを実施する。(翻訳・編集/汪葉月)

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