Record China 2008年8月26日(火) 22時20分
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25日、北京など3大都市で、バスなどの公共交通機関に設置されたテレビで五輪を観戦する人が17%、762万人にのぼり、他の都市と比べて高い割合だった。写真はバスで五輪観戦する北京市民。
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2008年8月25日、中国証券報によれば、オリンピックを観戦する媒体として、テレビが96%と圧倒的多数を占めたことが、中国の市場調査会社「CTR」が、オリンピック期間に16都市で行った調査でわかった。
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トップはテレビ。2位ラジオ(22%)、3位インターネット(17%)が続いたが、注目されるのは、バスなどの公共交通機関に設置されたテレビでの視聴を選んだ調査対象は13%(約1900万人)で4位。北京、上海、広州の3大都市ではその割合が高く、平均17%(762万人)にのぼり、ネットでの視聴(18%)に匹敵する割合となった。とくに主催地の北京では、22%もの割合を記録した。
背景には、オリンピック競技の多くが昼間に行われることもあり、サラリーマンを中心とした層から利便性の高い視聴媒体が選ばれたのだということが、調査から判明したという。(翻訳・編集/岡田)
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