LampangZ 2017年12月26日(火) 15時10分
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急速な発展を遂げ膨大なパワーを秘めた中国だが、知的財産権の保護などの観点は遅れていて、コピー商品の製造拠点としての顔も持つ。ハローキティの偽物は、中国で良く使用されている新年のカードや、サンダル、シャツ、時計、ホームウェア、マスクなど。写真は筆者提供。
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急速な発展を遂げ膨大なパワーを秘めた中国だが、知的財産権の保護などの観点は遅れていて、コピー商品(偽物)の製造拠点としての顔も持つ。
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ある中国人見識者は真顔で「まね(パクる)をすることは、悪いことではありません。日本は中国が開発した漢字を母国文字として使用し、「日本語」として普及させています。見方によっては、これはどうなんでしょうか。中国が開発した様々な文化を享受している国はたくさんあるのです。お互いにまねることで学習するのです。それが文化の向上に繋がります」と話す。
こうした考えが根底にあるため、撲滅するのは難しそうだ。フィリピンでも多くの中国生産のハローキティ(偽物)が蔓延している。中国でよく使用されている新年のカードや、サンダル、シャツ、時計、ホームウェア、マスクなど多種多品目の商品が販売されている。
■筆者プロフィール:LampangZ
1961年生まれ、東京出身。アジアでの体験談を中心に、どうしてこんな状況なんだろう、なぜなんだろうをお伝えします。アジアは不思議が詰まっています。
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