2008年8月20日朝、雲南省南西部の徳宏タイ族景頗族自治州でマグニチュード（M）5の地震が発生した。余震が続き1万4000人が被災した。なお21日夜時点で死傷者は報告されていない。21日、新華社が伝えた。

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20日午前5時35分（現地時間）、雲南省南西部の徳宏タイ族景頗族自治州でマグニチュード（M）5の地震が発生した。震源地はミャンマーとの国境近くにある盈江県で深さは約10km。地震により道路、橋が計1990メートルにわたって陥没、家屋6戸が倒壊したほか、約4000戸が被害を受けた。うち746戸は損傷がひどく人が入れない状態となっている。また学校校舎17棟、学校の宿舎28棟、通信施設8か所が被害を受けた。

地震発生後、雲南省はただちに軍、警察による救援隊を派遣、援助物資の配布や避難キャンプの設置などに当たっている。（翻訳・編集/KT）