2008年8月21日、中国公安部のホームページによると、8月8日のオリンピック開会式から15日まで、北京市全体で治安問題や刑事事件が少なく、この間、社会を不安に陥れるような重大事件、社会やオリンピックの開催を脅かす集団事件は発生していないと発表した。中国新聞社が伝えた。

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現在も北京の各オリンピック競技場、選手の滞在地、オリンピック文化広場では、5万人近い公安職員と110万人以上の民兵、治安巡回員、治安ボランティアを動員し、警備活動を展開。これまで深刻な事故は発生しておらず、市全体の治安は良好だという。

この期間に市全体で立件された刑事事件は前月比で66．3％減、刑事事件の通報は同60．4％減、治安問題の通報は39．1％減といずれも減少している。また、火事の発生は同4．82％減で火事による死傷者はなく、交通事故も82．8％減、交通事故による死亡は88．9％減少した。（翻訳・編集/汪葉月）