2008年8月18日、中国青年報社会調査センターはネットユーザー1000人を対象にオンライン調査を実施、北京五輪後に経済的収入が高そうなアスリートトップ5を選出した。20日、燕趙都市報が伝えた。

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ランクインしたのは男子バスケットボールの姚明（ヤオ・ミン）、女子板飛び込みの郭晶晶（グオ・チンチン）、男子バドミントンの林丹（リン・ダン）、男子バスケの易建聯（イー・ジエンリエン）、男子110メートル障害の劉翔（リウ・シアン）。

アテネ五輪で金メダルを獲得し中国ナンバーワンの人気アスリートとなった劉翔はアンケートでトップ5に選出されたものの、予選での棄権により1億元（約15億円）以上もの経済的損失を被ると見られている。

スポーツの商業化が進む中国ではトップアスリートを取り巻く環境が激変している。燕趙都市報は、一般市民のスポーツ環境が改善されなければ真のスポーツ大国とは言えないと指摘、安価な市民プールの普及などの環境整備が必要だと主張している。（翻訳・編集/KT）