<北京五輪・関連>生中継で芸能人が醜態、暴言も放送―香港

Record China    2008年8月20日(水) 18時7分

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19日、香港TVB局のオリンピック中継番組で、リポートや解説を香港スターがつとめているが、知識のなさなどから醜態をさらしている。さらには放送事故まで…。

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2008年8月19日、新快報によれば、香港TVB局では、オリンピックの特別番組に芸能人を起用して視聴率アップを図っていた。しかしリポートや解説をするにも相応の知識が必要。局側も芸能人の知識のなさは把握しており、起用した芸能人たちに香港浸会大学のオリンピックスポーツに関する講座を受けさせていた。

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ところが、その授業をサボってばかりいたのがハッケン・リー(李克勤)。ハッケンはろくな知識もないまま、8月10日、バスケットボールの中国−アメリカ戦の解説を行い、中国人NBAプレーヤーの姚明選手のインタビューをすることになったが、本人からインタビューを拒否されてしまい、赤っ恥をかいたという。さらに、水泳飛び込みの選手についての解説では「どの選手も知らないなぁ…」と、つい本音を口にしてしまった。

一方、香港のスタジオで司会を担当するナット・チャン(陳百祥)も負けていない。ハッケン同様、知識はなかったが、大ぶろしきをひろげにひろげ、どうでもいい発言が多すぎて失笑を買った。

8月8日には放送事故も起きている。開会式当日のメインスタジアム・国家体育場「鳥の巣」で現地リポートが行われていたところ、突然カメラが切り替わった。映し出されたのは、中継の準備をしていたドゥドゥ・チェン(鄭裕玲)。カメラが切り替わったことに気づかず、「ちょっと、もっと大きな声でしっかり話せないの?!」などと暴言を吐いているところが放送されてしまった。しかも、その側には着替え中だったハッケンの姿が…。当時、イヤホンの調子が悪く、ドゥドゥはハッケンの声がよく聞こえなかったのだそうだ。カメラは即座にスタジオへ戻されたが、ナット・チャンはばつが悪そうに笑うばかりだったという。(翻訳・編集/岡田)

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