2008年8月20日から卓球女子シングルスの3回戦が行われる。中国代表は、張怡寧（ジャン・イーニン）選手が現在世界ランキング1位、郭躍（グオ・ユエ）選手は2位、王楠（ワン・ナン）選手が4位と圧倒的な強さを誇っているが、福原愛選手をはじめ、日本の活躍も大きく期待される。中央電視台ウェブサイトが伝えた。

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福原選手は現在世界ランキング12位、中国代表と同じく3回戦からの出場となる。福原選手の3回戦の相手はトルコのフー・メレク選手。フー選手は元中国遼寧チームの選手で、1回戦で中華台北の潘俐君選手（105位）、2回戦でドイツのシャール選手（44位）を下して3回戦に進出してきた。世界ランキングは80位と、福原選手よりも格下だが、その実力は高く評価されており、福原選手にとっては手強い“ダークホース”的な存在だ。試合は現地時間で午後3時から開始される。フー選手を下せば、4回戦でアテネの覇者である張選手と対戦することになる。

世界ランキング19位の平野早矢香選手も3回戦からの出場。対戦相手はアメリカの高軍（ガオ・ジュン）選手（25位）になると予想されており、好対戦が期待されている。福岡春菜選手（27位）は2回戦から出場しており、3回戦では韓国の金[王景]娥選手（11位）と対戦する。（翻訳・編集/岡田）