<北京五輪>アテネ五輪400m障害金メダリスト、ドーピング陽性で追放処分―IOC

Record China    2008年8月19日(火) 20時28分

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19日、04年アテネ五輪陸上女子400m障害走金メダリストのファニ・ハルキア選手(ギリシャ)はドーピング検査で筋肉増強剤が検出されたため、北京五輪から追放処分となった。写真は北京にある「反ドーピングセンター」。

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2008年8月19日、国際オリンピック委員会(IOC)は同日、アテネ五輪陸上女子400m障害金メダリストのファニ・ハルキア選手(29歳、ギリシャ)をドーピング検査で陽性反応が出たとして、北京五輪から正式に追放したと発表した。中国新聞網が伝えた。

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ハルキア選手は北京入り直前の日本で行われたドーピング1次検査で陽性反応を示したため、ギリシャ五輪委員会は彼女に対し出場差し止めを言い渡していた。10日に行われた検査で検出されたのは筋肉増強剤のメチルトリエノロン(Methyltrienolone)。IOCは16日に結果を知らされたが、同選手はB瓶サンプルの検査を再度要求。17日に判明したB瓶サンプル検査の結果では、興奮剤の使用が確認された。

ハルキア選手は最終検査報告を受けた17日に中国を離れており、同日夜に行われた女子400m予選には出場できなかった。IOCは興奮剤の使用を厳禁しており、今後は国際陸上競技連盟に同選手への処分を委ねるという。(翻訳・編集/本郷)

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