Record China 2008年8月19日(火) 19時38分
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18日、台湾政府の最新統計によると、中間層の数が急減、貧困層と富裕層に二分される格差社会化が進行していることが明らかになった。写真は台湾の通貨。
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2008年8月18日、台湾政府の最新統計によると、中間層の数が急減、貧困層と富裕層に二分される格差社会化が進行していることが明らかになった。新華社が伝えた。
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統計によると、台湾の中産階級は過去25年間で82万世帯減少し、比率では全体の41%から30%にまで低下した。うち54万世帯は貧困層へと転落、28万世帯が富裕層へと上昇を遂げた。
また上位146万世帯と下位146万世帯の年間所得は6年連続で6倍以上という大きな差となっている。中産階級が多い「V字型社会」から貧困層と富裕層に二分される「M字型社会」への転換が裏付けられた。物価高の影響で実質購買力が伸びないまま格差社会化が進み、給食費が払えないような貧困すれすれの家庭も増えている。経済復活を公約に掲げ政権奪取した馬英九(マー・インジウ)政権にとって、格差社会問題はまさに最大の課題となっている。(翻訳・編集/KT)
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