Record China 2008年8月17日(日) 21時34分
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16日、サッカー中国代表男女チームの不甲斐ない戦いに、国民だけでなく五輪中国代表団や国家体育総局も失望を表し、中国サッカー協会幹部の更迭は免れない状況だという。写真は中国サッカー協会の謝亜龍副会長。
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2008年8月16日、サッカー中国代表男女チームの不甲斐ない戦いに、国民だけでなく五輪中国代表団や国家体育総局も失望を表し、中国サッカー協会幹部の更迭は免れない状況だという。「体壇週報」が伝えた。
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「サッカーの競技結果については、みんな不満に思っている。今は責任をどうこう言う時期ではないが、幹部には必ず責任を取ってもらう」。五輪中国代表団のある幹部はこう言い放った。
代表団の幹部は、15日に行われたサッカー女子準々決勝の対日本戦を現場で応援しなかっただけでなく、テレビ観戦さえしなかった。その原因は当日、バレー女子の対米国戦が開催されていたためで、サッカーは話題にさえ上らなかったという。
北京五輪開催前、体育総局の幹部は「3大ボールゲーム(サッカー、バレー、バスケット)は特にがんばるように」と発破をかけて来た。こうした中、バレーとバスケットは予選リーグでそれなりの結果を出してきている。しかしサッカーは、「8強入り」が目標だった男子は1勝もできず引分けによる勝ち点1のみ。「メダル獲得」が目標だった女子は1次リーグをトップで通過し8強入りしたものの、準々決勝で日本に完敗。男女とも早々に大会から姿を消してしまった。
中国では毎回五輪大会の終了後に、体育総局が論功賞を認定するなど大会の総括をしているが、今回、中国サッカー協会が何らかの処分を免れないのは確実視されており、同協会の謝亜龍(シエ・ヤーロン)副会長は、今大会の報告書を「首を洗いながら」作成中だと見られている。(翻訳・編集/HA)
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