2008年8月8日、ついに北京五輪が開幕した。世界のトップアスリートによる白熱した競技はもちろんのこと、各国のイケメン選手を探し出すのも楽しみのひとつ。このシリーズでは、中国の大手ポータルサイト・捜狐(SOHU)が選出した10人のイケメン選手を紹介する。

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テニスのスイス代表、ロジャー・フェデラー選手(27)は、4大大会において全仏オープン以外を全制覇、優勝回数は12回にも上る世界最高峰のプレイヤー。07年には全豪オープンで全試合ストレート勝ちも成し遂げている。04年以来、世界ランキング1位を保持し続けたが、8月18日付でその座をスペインのラファエル・ナダル選手に譲った。北京五輪ではスイス代表団の旗手を務めたものの、出場した男子シングルスでは準々決勝で惜しくも敗退してしまった。

■こぼれ話

「勝って当然、負けて初めてニュースになる」ほどの強さの秘密は、恐ろしいほどの冷静さにある。私生活でもスキャンダルを漏らしたことがなく、まったく隙を見せない。また、莫大な賞金獲得額や企業のスポンサー料から、テニス史上かつてないほどの長者と言われている。03年には自身のブランド「RF Cosmetics」を立ち上げ、「ナンバーワン+」シリーズの香水やデオドラントを売り出している。(翻訳・編集/愛玉)