2008年8月10日、新疆ウイグル自治区アクス地区クチャ県で爆弾テロが発生した。1人が死亡、5人が負傷した。11日現在、負傷者の命に別条はないという。11日、新華社が伝えた。

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テロが発生したのは10日未明。犯人らはタクシーから現地の公安機関や工商管理局の建物に手製の爆弾を投げつけ、2台のパトカーを破壊した。襲撃により警備員1人が死亡、市民2人を含む5人が負傷した。犯人のうち2人は自殺2人は逮捕されたが、3人が逃亡し捜索が続いている。

新疆ウイグル自治区では4日も警察襲撃事件が発生しており緊張が高まっている。万全の警備体制と自信を見せていた中国政府だが、相次ぐテロに五輪の安全が問われている。（翻訳・編集/KT）