Record China 2008年8月11日(月) 11時19分
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8日、絢爛豪華な北京五輪開会式が行われ世界中を驚かせたが、国内のネットユーザーは、テレビ局のカメラワークの悪さが魅力をだいなしにしたと苦言を寄せている。写真は北京五輪開会式。
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2008年8月8日、1万4000人ものパフォーマーと巨額の費用を投じての絢爛豪華な北京五輪開会式が行われた。世界中を驚かせた最高のショーとなったが、某ネットユーザーはテレビ局のカメラワークの悪さから魅力がだいなしになったと苦言を寄せている。
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演出を担当した著名映画監督チャン・イーモウ氏が自ら「100点満点」と語った開会式だが、中国の各ネット掲示板での評判は芳しくなかった。ところが米NBCテレビ制作の映像が広まるにつれショーの評価は高まり、魅力を伝えきれなかった中国テレビ局のカメラワークに批判が集まっている。
あるネットユーザーは「まるでコンサートのように、一部のみに焦点を当てたカメラワークで、全体を捉える遠景のカットがなかった」と批判している。確かにショーの演出は、テレビカメラのように細部に注目するよりも、観客席からの視点で全景を意識したものだったと言える。例えばピアニスト郎朗(ラン・ラン)の演奏シーンではバストショットがメインだったが、会場ではその周囲を囲むパフォーマーが極めて幻想的な光景を作り上げていた。
一方、遠景中心で全体像を見せることに力を注いだNBC制作の画像を見たネットユーザーからは「こんなシーンなかったよね?」などと驚きの声が上がり、「中国テレビ局のディレクターが最悪だ。つるし上げるべき」などとテレビ局を責める意見が寄せられている。(翻訳・編集/KT)
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