2008年8月5日午後9時半ごろ(現地時間＝以下同)、上海市内随一の繁華街・南京東路で不審物が発見され、駆けつけた警察によって撤去作業が行われた。新民晩報の報道。

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不審物は黒い包みで、地下鉄出口付近の花壇に潜んでいた。通報を受けて駆けつけた地元当局は周辺20m四方に渡って非常線を敷き、周囲の通行人の安全を配慮して、現場から離れるよう指示。消防車をはじめとする救援車両数10台と取材に殺到した記者などで現場はごった返した。

午後10時12分、爆発物処理班が不審物を撤去し、即座に移送したため、その5分後には非常線も解除された模様。不審物の正体については、まだ伝えられていない。(翻訳・編集/愛玉)

※編集部より：当初、事件発生の日付を「8月6日午後9時半」と誤って報道しておりました。正しくは「8月5日午後9時半」です。ここに訂正すると共に、お詫び申し上げます。