<中華経済>海外依存度が60%超え=国家統計局―中国

Record China    2008年8月5日(火) 21時12分

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4日、国家統計局は中国経済の海外依存度が60%を超え、海外の市場価格が国内の物価変動に大きく影響しているとする報告をまとめた。「輸入型インフレが国内の物価を押し上げる要因になっていると指摘した。

2008年8月5日、5日付京華時報によると、国家統計局は4日、中国経済の海外依存度が60%を超え、海外の市場価格が国内の物価変動に大きく影響しているとする報告をまとめた。「輸入型インフレが国内の物価を押し上げる要因になっていると指摘した。

同局によると、石油、鉄鉱石、食用油の3種による輸入が中国国内のインフレを促進させている。うち鉄鉱石の海外依存度は50%、石油も50%に接近しているため、国際市場の価格が国内経済に与える影響は大きい。企業の生産コストの高まりが国内の物価上昇に直結している。

同局は、短期的に世界的なインフレ圧力が緩和されることはないとの見方を示し、警戒感を保っていく必要があると指摘した。(翻訳・編集/KS)

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