<北京五輪・関連><続報>資格取消の7選手、全員復活出場も―イラク

Record China    2008年8月4日(月) 23時13分

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4日、国際オリンピック委員会が、イラクの五輪参加資格を一時停止し、選手全員が出場不能となっていた問題で、補欠参加リストへの登録などにより全員出場の望みが出てきたという。写真は選手村。

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2008年8月4日、「中国新聞網」の報道によると、国際オリンピック委員会(IOC)がイラク政府による同国オリンピック委員会(NOCI)への介入などを理由に、同国の五輪参加資格を一時停止し、参加予定7選手全員が出場不能となっていた問題で、補欠参加リストへの登録などにより全員出場の望みが出てきたという。

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IOCは7月29日、「NOCIの再建へ向けてイラク政府と合意したため、陸上の2選手は五輪出場が可能になった」と発表。しかし、ボートや重量挙げなど残りの5選手についてはエントリー期限が過ぎたなどの理由で出場の道が閉ざされていた。

ところがここに来て、残りの5選手にも出場の可能性が出てきたという。

国際ボート連盟(FISA)は「取消されたイラクのボート選手2人の出場枠をまだ他国に割当てていない」との理由で、「本来予定されていたイラク選手の出場を認める」と発表。

また、国際アーチェリー連盟の責任者は「イラクのアーチェリー選手を補欠参加リストのトップにノミネートするつもりだ。これで五輪参加予定選手の誰か1人でも欠場または資格取消しになれば、出場可能になる」とイラク選手のバックアップを表明。

さらに、重量挙げと柔道の選手も同様に補欠参加リストにノミネートが決まり、全員出場の希望が見えてきたという。(翻訳・編集/HA)

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