<北京五輪・関連>大気汚染対策、閉幕後も継続―中国

Record China    2008年8月4日(月) 11時43分

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8月3日、中国政府は北京五輪開催のために取り組んできたさまざまな大気汚染対策を、閉幕後も引き続き実施していくと発表。写真は北京市。

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2008年8月3日、国家環境保護部汚染抗制(抑制)局の樊元生(ファン・ユエンション)局長は、これまで当局が取り組んできた北京五輪開催に向けてのさまざまな大気汚染対策が効果をあげているとして、五輪終了後も引き続き同対策を実施していくと述べた。「中国新聞網」が伝えた。

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樊司長は、「これまで実施してきた大気汚染対策のすべてを継続実施するわけではない」としながらも、五輪終了後も北京市の空気レベル改善に取り組んでいくとの意気込みを示した。大気汚染は1つの行政区域だけの努力では改善できるものではないとして、これを機に北京周辺地域の省や市とも連携して中国華北部全体の大気汚染問題の解決を目指すと話した。

また1998年から対策に取り組んできた北京市の大気汚染レベルについて、実施当初は年間わずか100日しかなかった空気汚染指数2級(良)の日数が、07年には年間246日までに増加。今年にいたっては7月末までに空気汚染指数2以上の日がすでに149日に達していると語った。(翻訳・編集/本郷)

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