地下鉄構内で爆弾発見?!当局は報道を否定―香港

Record China    2008年8月4日(月) 10時9分

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3日、香港の地下鉄(MTR)の構内で爆発物が見つかったと地元2紙が報じた。これを受け、香港警察当局の報道官が「報道は事実ではない」とコメントした。写真は7月20日、香港馬術場でのバイオテロ演習。

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2008年8月3日、中国新聞社によれば、香港のMTR(地下鉄)の構内で爆発物が見つかったが警察が隠蔽したと、香港の地元2紙が報じた。報道官は、警察は隠蔽など行っておらず、事実とは異なる報道が行われたことに遺憾の意を表明するとともに、事件の詳細についても伝えた。

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8月1日午後3時40分頃(現地時間)、「MTR火炭駅ホームのゴミ箱から不審な箱が見つかった」とMTRからの通報を受け、警察が現場へ急行。当時、駅には人が少なかったことから、警察は不審物が見つかったホームの一部のみを封鎖するとともに、ホーム全体の捜索を行ったが、不審物は単なる空箱で、ホームからも他に疑わしいものは何も見つからなかった。ダイヤへの影響はなく、当然、負傷者もなかった。対応は規定の手続きに沿ったもので、適切なものだったとした。

香港警察当局はまた、北京五輪の競技として香港で開催される馬術競技がテロの対象となっているという情報は現在まで入っておらず、これまでどおりの警戒態勢を続けていくと発表した。(翻訳・編集/岡田)

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