<北京五輪・関連>宿泊費6億円!?米バスケ「ドリームチーム」、5つ星ホテルを貸切り―北京市

Record China    2008年8月2日(土) 18時2分

拡大

8月1日、北京五輪に参加する米国バスケットボール選手団「ドリームチーム」は選手村には滞在せず、市内の5つ星高級ホテルを貸しきって20日間宿泊。その費用は6億円以上に。写真は7月30日、マカオでトレーニングするドリームチーム。

(1 / 10 枚)

2008年8月1日、米国バスケットボールチームは男女ともに五輪選手村には滞在せず、北京市内の5つ星高級ホテル「インターコンチネンタル ファイナンシャルストリート」を貸切りにして20日間宿泊。費用総額は4000万元(約6億円)を超えると見られている。四川省の「成都商報」と「四川新聞網」が伝えた。

その他の写真

「ドリームチーム」と称される男子バスケットボールチームと女子バスケチームは、米国選手団のなかで最多人数を有している。彼らが滞在するホテルは、すでに厳戒態勢に突入。2m以上の鉄条網でホテル周辺を囲うため現在急ピッチで作業が進められており、完成後は数百人の保安係が24時間体制で警備に当たるという。現在は武装警官が常時巡回中。

北京五輪開催中は同ホテルの12階から25階にある200部屋すべてが米国バスケチームの貸切りとなり、19階から25階にあるエグゼクティブフロア130部屋に選手とその家族、ボディガードが宿泊するとのこと。同ホテルの通常宿泊料金はデラックスルームで1泊1800元(約2万7000円)だが、五輪期間中の宿泊料金は最低でも1泊8000元(約12万円)に。ホテル側は「長身の選手のために、多額の資金を投じて部屋の改造やベッドの特注をした」と説明し、「ぼろもうけ」の声に真っ向から反論している。なお、米バスケチームは8月5日に同ホテル入りするとのこと。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携