<北京五輪・関連>「食材持ち込み申請はゼロ」―五輪組織委

Record China    2008年8月1日(金) 11時59分

拡大

31日、北京五輪選手村で提供する食品の準備状況に関する記者会見が、北京国際メディアセンター(BIMC)で行われ、五輪組織委の食事部門責任者は「今のところ、食材持込に関する申請は受け取っていない」と述べた。写真は30日の選手村。

(1 / 10 枚)

2008年7月31日、北京五輪選手村で提供する食品の準備状況に関する記者会見が、北京国際メディアセンター(BIMC)で行われ、五輪組織委の食事部門責任者は「今のところ、いかなる国からも食材持込に関する申請を受け取っていない」と述べた。チャイナネットが伝えた。

その他の写真

五輪組織委員会で食事部門の責任者を務める抗易(カン・イー)氏は、米国などが中国以外の国からの食材持込を検討している件について、「いかなる国からも食材持込に関する申請を受け取っていない」と回答した。また、「国際慣例では食材の持込は禁止されている」とした上で、「どうしても持ち込みたいのであれば、中国の輸入検疫に合格する必要がある」と述べた。また、持ち込んだ食材に問題が発生した場合は「全て自己責任」であることも強調した。

北京市食品安全弁公室の唐雲華(タン・ユンホワ)報道官は、「法的な面と歴代五輪の慣習から見ると、食の安全基準はホスト国の基準に従うべきだろう。中国の国家標準は非常に厳格で、国際食品規格委員会(CAC)にほぼ近づいている。したがって中国が食の安全を保証する能力は、十分あると言える」と述べた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携