デビュー当時の格安ギャラのまま20周年!ワン・リーホンの揺るぎない「感謝」の形―中国

Record China    2017年11月25日(土) 19時50分

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23日、中国の飲料メーカーのイメージキャラクターを20年間続けているミュージシャンのワン・リーホンだが、ギャラの値上げを要求しないことには大きな理由があるという。写真はワン・リーホン。

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2017年11月23日、中国の飲料メーカーのイメージキャラクターを20年間続けているミュージシャンのワン・リーホン(王力宏)だが、ギャラの値上げを要求しないことには大きな理由があるという。新浪が伝えた。

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ワン・リーホンは1997年から、中国の飲料メーカー・杭州娃哈哈(ワハハ)グループの天然水のイメージキャラクターを務めており、今ではすっかり娃哈哈の顔として定着している。この20年間に娃哈哈は中国トップの飲料メーカーになり、ワン・リーホンもアジアを代表するミュージシャンとなったが、広告の契約料は変わらず。ワン・リーホン側から、金額について一度も交渉を持ちかけることのないまま、長年の関係を続けている。

この理由について、過去にワン・リーホンがインタビューで語ったところによると、「感謝」の2文字に尽きるからだという。95年にデビューし、当時はまだまだ新人のワン・リーホンだったが、すでに有名メーカーになっていた娃哈哈が契約を結んでくれたことで、その勇気に大きな恩を感じていることを明かしている。

ワン・リーホンの起用については、グループの宗慶後(ゾン・チンホウ)会長の娘がファンだったからという説もあるが、実際には宗会長が、当時のワン・リーホンの健康的かつ向上心に溢れたイメージに目を付けたためだという。今年でちょうど創業30周年を迎えた娃哈哈グループだが、ワン・リーホンとの関係はこれからもまだまだ続きそうだ。(翻訳・編集/Mathilda

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