<北京五輪・関連>38競技で中英仏3か国語アナウンス―中国

Record China    2008年7月31日(木) 10時56分

拡大

29日、北京五輪組織委員会文化活動部は、38競技の試合会場で中英仏3か国語のアナウンスを実施すると発表、さらにパフォーマンスも加えて今大会を盛り上げていくという。写真は15日、オリンピック関係者に披露されたチアリーダー。

(1 / 6 枚)

2008年7月29日、北京五輪組織委員会文化活動部の趙東鳴(ジャオ・ドンミン)部長は、オリンピック文化活動発表会で、38競技の試合会場で中国語、英語、フランス語の3か国語のアナウンスを実施すると発表した。新京報が伝えた。

その他の写真

趙部長によると、38競技のうち多くで試合前、試合途中の休憩時間に演技・パフォーマンスを披露することになっている。国際オリンピック委員会(IOC)の要請により、これら競技の試合会場で中英仏3か国語のアナウンスが可能なチームを結成、音声、映像を通じて同大会を盛り上げていくという。

過去の大会では、演技やパフォーマンスはバスケットボール、ビーチバレーでしか行われなかった。北京大会では、演出を行う競技が大幅に増えた上に、チアリーダー、武術、雑技、ダンス、マスコットによる演出など趣向を凝らしたものとなる予定。

さらに映像とアニメなどの現代技術を活用。IOCは34チームを結成、7万曲以上の音楽を収録するミュージックバンクを立ち上げたほか、数千時間に及ぶ映像を用意、競技ごとの専用映像資料を制作した。競技場などオリンピック景観イメージデザインも8月初旬には完成するという。(翻訳・通訳/汪葉月)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携