<北京五輪・関連>「チベット青年会議」がハンガー・ストライキ、ボイコット訴え―インド

Record China    2008年7月30日(水) 9時55分

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北京五輪開幕まで残り10日となった28日、インドのニューデリーで、チベット独立運動組織「チベット青年会議(蔵青会)」が無期限のハンガー・ストライキを開始した。北京五輪のボイコットを世界中に訴えたいとしている。写真は北京五輪のカウントダウン時計。

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2008年7月28日、北京五輪開幕まで残り10日となったこの日、インドのニューデリーで、チベット独立運動を展開する亡命チベット人組織「チベット青年会議(蔵青会)」が無期限のハンガー・ストライキを開始した。北京五輪のボイコットを世界中に訴えるためだという。環球時報(電子版)が伝えた。

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「蔵青会」は今回の活動を通じて、「各国首脳が五輪開会式をボイコットすること」「選手が表彰式でメダルの授与を拒否すること」「国際オリンピック委員会(IOC)が中国政府にチベット問題を提起すること」「各国の政府、団体および民衆が北京五輪開催に反対すること」の4点を訴えている。これと同時に世界各地の「蔵青会」支部が連携し、北京五輪への抗議活動を展開するとも表明した。開会式前日の7日には、ニューデリーで大規模な抗議活動を起こすという。

記事は今回の活動について、これまでの「チベット騒乱」や「聖火リレーへの妨害活動」が「期待していた成果を挙げられず、各国首脳は開会式への出席を続々と表明している」ことを挙げ、今回も「北京五輪絡みの最後の遠吠えになるだろう」と切り捨てた。(翻訳・編集/NN)

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