Record China 2008年7月30日(水) 12時29分
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29日、市気象局が過去の気象データを分析し、五輪期間には “サウナ”のような酷暑が続くことはないとの予測を28日に発表した。“不快指数”はバルセロナ並みだという。写真は、五輪水泳競技が実施される「ウォーターキューブ」付近。
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2008年7月29日、京華時報によれば、北京ではこの1週間、湿度が高く蒸し暑い日が続いているものの、28日に北京市気象局が発表した過去30年間の気象データ分析によると、オリンピック開催期間中にはこの“サウナ”のような酷暑が続くことはないとしている。
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北京市は6月から雨が続いたが、7月20日以降はまとまった雨は降っておらず、最高気温は33〜34度を推移。過去の気象データによれば、7月の北京は1年間で最も気温が上がる月で、本来は雨季にあたるが、7月21〜27日までにまとまった降水は見られず、気温は上昇を続け、平均気温は27.4度と例年の25.5度を上回った。
専門家によれば、8月7日の「立秋」になると、北京の天候は次第に秋めいてくるため、8月には猛暑日になる可能性は減り、蒸し暑く感じることも少なくなるという。気象データの分析から、オリンピック期間の予想平均気温は24.9度で、最高気温が35度以上になる日が現れる可能性は0.4%。気象部門の予測によれば、オリンピック期間の北京の平均湿度は77%で、温度と湿度を組み合わせた「不快指数」は、1992年のバルセロナオリンピック並みで、1996年のアトランタや2004年のアテネよりも良いという。(翻訳・編集/岡田)
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