<北京五輪・関連><続報>謝るくらいなら…!首相のチベット独立旗で釈明―チェコ

Record China    2008年7月29日(火) 10時56分

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28日、チェコのミレク・トポラーネク首相が26日、北京五輪出席を表明する記者会見にチベット独立旗をネクタイにつけて現れ中国側の強い反発を生んだ件に関し、チェコ外務省が釈明。写真は南京市にある「チベット独立反対」の看板。

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2008年7月28日、中国の「環球時報」は前日27日に報じたチェコのミレク・トポラーネク首相のチベット独立旗着用問題について、チェコ政府が釈明したと伝えた。

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今月26日、トポラーネク首相は北京五輪出席の記者会見の席上、同首相はネクタイにチベット独立旗をつけていたことから中国側の強い反発を生んだ。チェコ国内の報道によると、中国外交部は同日にチェコの駐中大使を呼び出して厳重に抗議するとともに、在チェコの中国大使も同政府に強く抗議したという。

これに対し、チェコ外務省報道官は「チェコ政府のチベット独立不支持の姿勢は変わらない」と釈明。同首相のチベット独立旗着用については「人権問題への関心の高さを示しただけ」として、チェコと中国の関係を緊張化させた一部メディアの報道については「行き過ぎだ」と評した。なお、トポラーネク首相は8月13日に北京入りし、3日間の予定で滞在。今回の訪中は「単に選手を応援するため」と同首相は述べている。(翻訳・編集/本郷)

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