<北京五輪・関連>「テロ突撃隊」、装備費用はなんと1人450万円―北京市

Record China    2008年7月29日(火) 8時14分

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25日、報道によると、武装警察では近日中に「雪豹突撃隊」の五輪安全保障出陣式を実施予定、隊員達は交替で監視を行い、24時間テロに備える。写真は06年4月、「雪豹突撃隊」の訓練。

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2008年7月25日、京華時報の報道によると、武装警察では近日中に「雪豹突撃隊」の五輪安全保障出陣式を実施予定、隊員達は交替で監視を行い、24時間テロに備える。

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「雪豹突撃隊」は五輪当局が公式に指定した反テロ安全保障部隊の一つ。長年反テロに焦点を合わせて訓練し、各種演習に参加してきた。報道機関のビル、映画館、高層ビル、体育館等でも実戦対抗演習を実施した。

劇場占拠を想定した演習では、偵察員がハイテク偵察機器を利用し劇場内の様子を探ると、ヘリコプターから降下する空中突撃チーム、窓を破って進入する地上突撃チーム、地下突撃チームが同時に突入、20分もかからずに「テロリスト」を制圧したという。

今回の任務執行では突撃隊は全員が出動、隊員は突撃用の小銃等、各種のハイテク反テロ特殊武器を装備しており、一人当たりの装備総額は平均で30万元(約450万円)を越えるという。

また、五輪期間中に発生する可能性のあるテロ攻撃に対応するため、突撃隊は新しく暴動防止車両を配備、この車両の車体には白い金属の防護ネットが取り付けられている。その他、車体にとげ状の突起物が付いた防弾兵員輸送車も配備するという。(翻訳・編集/YY)

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