世界都市競争力ランク、北京は66位=経済成長は中国が上位占める―調査結果

Record China    2008年7月28日(月) 13時33分

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26日、江蘇省揚州市で開催された第5回都市競争力国際フォーラムで「07/08年世界都市競争力リポート」が発表された。総合競争力ランキングで北京は66位。写真は北京五輪マークがお目見えした天安門広場。

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2008年7月27日、中国新聞網の報道によると、26日、江蘇省揚州市で開催された第5回都市競争力国際フォーラムで「2007/2008年世界都市競争力リポート」が発表された。総合競争力ランキングの上位3位はニューヨーク、ロンドン、パリで、北京は66位。

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このリポートは中国社会科学院財政貿易研究所、バックネル大学の専門家が中心となり、多数の国の専門家が協力し作成した。世界500都市を9つの指標で分析している。総合競争力ランキングで中国は香港26位、上海市41位、深セン市64位、北京市66位。

リポートでは、北米とヨーロッパの総合競争力、科学技術競争力の高さと、アジア、特に中国の一部都市の競争力の伸びの速さを指摘。経済成長ランキングの上位20のうち中国の都市が75%を占めた。内モンゴル自治区包頭(バオトウ)市、フフホト市、山東省煙台市、広東省東莞市などがここ5年で経済成長が特に速い都市として挙げられている。

同院財政貿易研究所の専門家によると、世界的競争を背景に世界の都市間の関係がより不確定になってきている。現在、世界の半分近くの人が都市で生活しているため、各国政府は都市経済、社会、環境文化の持続可能な発展問題を戦略的に高度に重視し、都市競争力を高めなければならないと指摘している。(翻訳・編集/YY)

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