Record China 2008年7月28日(月) 10時19分
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24日、マーサー社が世界143都市で生計費の調査を行い、モスクワが最も生計費の高い都市だということが明らかになった。2位は東京。北京は20位、ニューヨークは22位だった。写真はモスクワ。
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2008年7月24日、中国新聞網によれば、コンサルティング大手のマーサー社が世界規模で生計費の調査を行い、その結果、モスクワが最も生計費の高い都市だったことが明らかになったと、台湾の中広新聞網が伝えた。
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調査は、世界143都市で、衣食住のほか交通、娯楽などを含む200品目以上の価格について行われた。この調査は世界で最も包括的な生計費調査で、多くの多国籍企業が海外駐在員の報酬や手当を設定する際に利用しているという。
総合的な物価指数で、ニューヨークの指数を100とすると、モスクワの生計費指数は142.4で、実に約1.5倍に上った。石油や穀物の価格高騰は全世界に影響しているが、それがこの調査結果にも反映されたかたちになった。また、米ドルのルーブル、ポンド、人民元に対する為替相場が下落していることから、アメリカ各都市における生計費は他の国と比べて比較的押さえられた結果となった。
今回の調査では、生計費が最も高い都市は首位のモスクワ以下、東京、ロンドン、オスロ、ソウル、香港、コペンハーゲン、ジュネーブ、チューリッヒ、ミラノと続いた。アジアで最も生計費の高い都市は東京以下、ソウル、香港、大阪、シンガポール。アメリカではニューヨークの生計費が依然として高かったものの、世界全体で見ると22位で、北京よりも下位になった。北京は20位、上海は24位で、台北は50位にも入らなかった。(翻訳・編集/岡田)
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