2008年7月24日、「新華網」の報道によると、中国銀行（香港）有限公司によって16日から発行されている五輪記念20香港ドル（約277円）紙幣が、武漢市では原価の約3倍の値段で販売されるという。

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額面20香港ドルの同紙幣は、総発行量が400万枚で、一部を除き大部分は公開発行される。総発行量の95％が香港やマカオを含めた海外へ割り当てられ、中国本土への割り当ては5％以下に過ぎない。

中国で発行された記念紙幣と異なり、香港の記念紙幣はすべて装丁され、5種類ある。このため発売金額は額面金額よりも大幅に高くなる。武漢市では、記念硬貨などの発行会社・中鈔国鼎投資有限公司によって発売原価の約3倍の値段・398元で販売されるという。（翻訳・編集/HA）