<北京五輪・関連>警備も本番モード!陸海空20万人、戦闘機も投入―中国

Record China    2008年7月22日(火) 17時6分

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21日、北京市では五輪に向けての警備体制が本番モードに突入。世界80か国以上の警察や情報部門、テロ対策部門、人民解放軍の戦力20万人以上が参加している。写真は06年3月、「SU-27型戦闘機」が使われた湖南省でのロシアアクロバットチーム。

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2008年7月21日、「四川在線」の報道によると、北京市では五輪に向けての警備体制が本番モードに突入。今回の警備には世界80か国以上の警察や情報部門、テロ対策部門および中国人民解放軍の陸、海、空軍の戦力20万人以上、ボランティア10万人以上が参加しているという。

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競技場および近隣地区には特殊警備隊が配置されており、中でもオリンピックの公式警備隊チーム「雪狼」は「2008年五輪の守護神」と称され、競技中心地区への武力による突撃を担当する。また、北京市公安局の突撃隊チーム「藍剣」は女性10人を含む120人の精鋭で構成される突発事件への対応チームで、人民解放軍の狙撃の名手も加わっている。

これ以外にも警備には人民解放軍の陸、海、空軍の戦力20万人以上、ボランティア10万人以上が参加。さらに陸の警備にはテロ対策用の特殊車両や生物化学兵器対策車などの「秘密兵器」が、空の警備には高い機動性を持つSU-27型戦闘機や地対空ミサイルなども投入されるという。

また、北京市公安局では、五輪の万全な警備のためにこれまでに100人以上の担当者を海外へ派遣し訓練を重ねてきただけでなく、海外から専門家などを招き、最近2年間だけで900件以上の警備方法を検討してきており、米国のテロ専門家は「北京五輪の警備には、直接、間接を合わせ少なくとも80か国以上が参加している」と語っている。(翻訳・編集/HA)

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