フライメディア 2017年11月20日(月) 21時30分
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上海のクリスマスシーズン到来が年々はやまっている。かつては12月中旬になってようやくディスプレイを始めていた上海の街並みも、ここ数年で12月初旬、11月下旬と早まってきて、今年は11月に入ると、すぐにクリスマスディスプレイを見るようになった。
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上海で雑貨や小物が安く手に入るとして人気なのが、観光スポットとしても有名な「豫園」の周辺に集中する問屋街。
ディスプレイに必要な商品は百貨店やショッピングモールでも扱っているが、地元に住む人や長期滞在する外国人の御用達は、ここの問屋街だ。
特に問屋街の中に位置する雑居ビルの中にぎっしりと店舗が入り、一日では見終わらないほど多く、そしてこまごまと迷路のように並んでいる。同じ店にもう一度立ち寄るには店頭に記されている番地のような数字を覚えないとたどり着けないほど、いりくんでいる。
さて、クリスマス準備が年々はやまっているとは言っても、11月中旬ではクリスマス商品を販売している店舗はまだ少なめで、本格的にはこれから準備に入る店も多い。11月下旬ともなれば、この問屋街にもところせましとクリスマスツリー、ディスプレイ商品やイルミネーションのサンプルが立ち並ぶ。
毎年、盛り上がりを見せるクリスマスだが、日本同様で、トレンドになる商品も年により違い、今年は、スノウパウダーを降らせたディスプレイが人気のようだ。
キラキラと輝くイルミネーションは地元で好まれ、カラーのバリエーションも多く、派手なライトアップで店頭を飾り、人目をひいている。
ここで購入したディスプレイが店頭や各家庭にて飾られるわけだが、まとめ買いすれば、より安く手に入るので、決まった店で全部揃えるのが、賢い「ツウ」の買い方だ。
最近ではクリスマスリースのDIYワークショップなども多く、手作りでクリスマスを迎えて楽しむ若者も増えているので、パーツなど必要な材料だけ購入するケースも多くなってきた。タオバオなどで安く既製品や材料を購入するネットショッピングも注目を集めているが、こうして、リアル店舗へ通い、商品を眺めながらショッピングしたりする地元の若者も少なくない。上海では若者を中心にこうしたDIYもジワジワとブームを呼んでいる。(提供/フライメディア)
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