Record China 2008年7月21日(月) 9時45分
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19日、「2008北京国際メディアセンター」は、国際五輪委員会が発給する取材登録IDを持たない国内外の報道関係者に、15万冊にのぼる中国関連資料を無料で配布している。写真は2008北京国際ニュースセンター。
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2008年7月19日付の中国新聞網によると、「2008北京国際メディアセンター(2008BIMC)」は、国際五輪委員会(IOC)が発給する取材登録IDを持たない国内外の報道関係者に、15万冊にのぼる中国関連資料を無料で配布しているという。
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同センターの祝寿臣(ジュウ・ショウチェン)副主任によれば、同センターにエントリーしている非登録記者は、すでに5000人余りにのぼるという。そのうち海外記者は3000人余り、香港・マカオ・台湾の記者は800人余り。大半が現地から直接中国に入るため、国内事情に詳しくはない。そのため祝副主任は、「彼らにとって、これらの資料が中国での取材活動にプラスになる」と語る。
記事によれば、資料の無料配布は記者らの間でも評判がよく、1日平均500冊がなくなるという。現在、北京五輪特集号の編集に追われている韓国の雑誌記者は、「これらは、私たちのためにあるようなもの。これで取材の手間が省けた」と称賛する。
資料(書籍・雑誌・CD−ROM)は中国の政治、経済、人文、地理、歴史、北京五輪など各方面に及び、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語、ロシア語など19か国語に対応し、15万冊が用意されている。
同センターは、五輪・パラ五輪開催期間中、国際五輪委員会が発給する取材登録IDを持たない国内外の報道関係者に向けて、取材サービスを提供するメディア施設。祝副主任によれば、定期的に記者会見を開くほか、合同取材、個別取材をセッティングするなどの取材サポートを行うという。(翻訳・編集/SN)
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