2008年7月17日、米誌・ワイアードのウェブサイトは米カリフォルニア州のガソリン消費量は中国を上回るものと報じた。

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経済発展が続く中国ではエネルギー消費量が急増、技術レベルの低さからエネルギー使用効率が低いこともあり世界中から批判を浴びている。ところがアメリカのわずか1州でしかないカリフォルニア州のガソリン消費量は1067億ガロン。なんと中国を含む世界のあらゆる国を上回る量なのだとか。

それによると、カリフォルニア州では再生可能な代替エネルギーの導入を進めており、また原油高の影響もあり一般市民も自動車の使用を控えるなどしているが、1988年以来同州のガソリン使用料は50％も増加してきた。この元凶となっているのがマイカー利用だ。同誌はガソリン使用量の減少には税金の引き上げや公共交通機関の整備などのの対策が必要と提言している。（翻訳・編集/KT）