<北京五輪・関連>24時間衛生管理システムが起動!五輪施設の食品安全などに―北京市

Record China    2008年7月19日(土) 18時46分

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17日、北京市衛生局が各五輪関連施設における衛生施策を本格始動させた。写真は同局が五輪の食品安全を目的に実施した、急性食中毒の救急処置訓練。

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2008年7月17日、北京市衛生局が各五輪関連施設における衛生施策について報告を行った。421人の専門スタッフが競技場や選手村などの各施設に配備され、五輪施設公共衛生保障指揮センターによるモニタリング・システムも稼動、本格的に衛生対策の運営が開始したという。北京娯楽信報が伝えた。

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五輪関連施設の食品衛生は、五輪施設公共衛生保障指揮センターが統括して管理している。各施設の厨房洗い場や冷蔵室、食品販売所などに設置された30のカメラで撮影された画像を、24時間モニター監視することになる。カメラは360度の撮影が可能で、死角をつくらない仕組み。また、撮影画像は全て録画保存される。

食品安全以外にも、同センターは各関連施設の水道水や空気の浄化水準についても、オンラインで24時間体制の管理を実施していく。五輪関連施設と同センターの契約宿泊施設の192か所に測定機器を設置し、一定基準以上の汚染度に達すると即座に警報を発するシステムになっている。(翻訳・編集/愛玉)

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