Record China 2008年7月18日(金) 12時52分
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16日、北京五輪の食品安全専門家委員が“食の安全性”について語った。厳正な監督指導が行われていることを強調し、食品テロ対策も万全だという。写真は5月6日、四川省広安市での食品の安全検査。
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2008年7月16日、中国新聞社によれば、北京オリンピック食品安全専門家委員会委員で、中国農業大学教授の蔡同一(ツァイ・トンイー)氏が北京オリンピックにおける“食の安全性”について語った。
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蔡氏は、オリンピック期間中の食品安全性を確保するため、各関係部門が食品の生産、加工、配送、貯蔵、販売などの各レベルで厳正な監督指導を行っていることを強調。選手や観光客、市民など北京における食の安全性は確保されているとした。また、テロなど人為的な可能性を排除するため、具体的な反テロ対策も練られており、食品安全反テロ専門班を設立、さらに日常的な監督検査も強化されていると話し、食品テロ事件が起きても即座に対応できるとした。
蔡氏によれば、オリンピックの食品安全保障システムは、2005年から始動。現在まで絶えず改善が施されるとともに、市〜区レベルで専門グループと緊急検査車両が24時間態勢で待機しており、問題が発見されてから検査や対応が行われるまでの所要時間はわずか9分。また、食品倉庫には警報措置や監視カメラが設置され、包装や輸送なども厳格な監督が行われているという。(翻訳・編集/岡田)
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