人民網日本語版 2017年11月15日(水) 14時20分
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日本の絵本作家・木村裕一さんが12日、北京を訪問し、ファンミーティングを開いた。絵本と同じく近付きやすい人柄で、ファンらの心を温めた。
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日本の絵本作家・木村裕一さん(69)が12日、北京を訪問し、ファンミーティングを開いた。絵本と同じく近付きやすい人柄で、ファンらの心を温めた。中国新聞網が伝えた。
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木村さんは著作数の最も多い作家の一人で、その数は650作を超える。ストーリーも面白く、絵も上手く、作品の分野は絵本、童話、脚本、漫画など幅広く、今でも創作活動を積極的に行っている。中でも、代表作品の「あかちゃんのあそびえほん」は、創造性豊かな独特の立体工芸や、赤ちゃんの生活という身近なテーマ設定で、世界中の子供たちに愛されている。そのシリーズ第一弾が刊行されたのは1988年で、2009年には、中国の接力出版社が同シリーズを中国で刊行し、これまでに中国語版の発行数は約100万冊に達している。
ファンミーティングで木村さんは中国語で「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの一つ「ごあいさつあそび」を心を込めて生き生きと朗読し、ファンらを魅了した。
木村さんは、子供の頃は何のとりえもなく、自分に自信もなかったものの、少しずつ絵本作家へと成長していったその過程を紹介し、ユーモアな言葉遣いやすべて包み隠さず伝える態度でファンらの心を打った。
木村さんは13日と14日、講師として国家図書館で接力出版社が主催する赤ちゃん向けの絵本の創作に関する研修活動に参加し、中国の絵本作家や画家にそのノウハウを伝授する。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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