<北京五輪>空からのテロを警戒、「不審な飛行体は撃墜も」―中国

Record China    2008年7月11日(金) 18時39分

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10日、北京五輪の警備対策を主管する五輪安保指揮センターの田義祥(ティエン・イーシアン)部長は、北京五輪期間中の警備について「特に空からのテロ攻撃を警戒している」と述べた。写真は人民解放軍空軍。

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2008年7月10日、新華社通信(電子版)によると、北京五輪の警備対策を主管する五輪安保指揮センターの田義祥(ティエン・イーシアン)部長は同社の取材に対し、「特に空からのテロ攻撃を警戒している」と述べた。

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五輪安保指揮センターは、五輪安保協調グループと人民解放軍が組織した専門の警備組織。同センターの責任者である田部長によると、北京五輪期間中、競技場周辺の上空には飛行制限区域と禁止区域を設け、空の安全を徹底的に確保する。また、万が一不審な飛行体を発見した場合、解放軍空軍が「警告、威嚇の上、撃墜する」と述べた。

このほか、レーダーの探知が難しい小型機の低空飛行を厳しく禁止するほか、公安部門と共同で探知能力の向上にも急いでいるという。(翻訳・編集/NN)

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