2008年7月10日、南方日報によれば、広東省で労働者の所得を倍増させる計画が08年から実施されると、9日省政協会議が明らかにした。

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計画は、07年以来、物価の高騰が続いていることや、08年省政協会議で農工党が06年省内労働者の平均給与が前年と比べて9．4％増加したが、税収は34．45％も増加しており、増加幅が妥当ではないとの意見を出したことによる。08年から計画がスタート、全省労働者の給与を毎年14％以上増やし、2000年を基準として2012年までに所得を4倍にまで増やすという。

07年、全省労働者の平均給与は2万9229元（約43万8435円）で、03年と比べて46％増加。年平均10％の最低賃金上昇を果たしており、低所得者層の所得水準も大幅に上昇したものの、所得水準と省の経済発展水準を比較すると、給与水準のさらなる上昇が期待される状況が続いている。（翻訳・編集/岡田）