<世界遺産>中国7番目の自然遺産に江西省「三清山」決定―ユネスコ委

Record China    2008年7月9日(水) 1時46分

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7日、第32回ユネスコ世界遺産委員会で、中国江西省の「三清山」が世界遺産リストに登録され、中国で7番目の世界自然遺産が誕生した。

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2008年7月7日、カナダのケベック州で開催されているユネスコによる第32回世界遺産委員会で、中国江西省の「三清山」が世界遺産リストに登録され、中国で7番目の世界自然遺産が誕生した。

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同委は、満場一致で三清山の世界遺産認定を決定し、以下のような高い評価を与えた。

花崗岩が形成する独特の石柱群や峰々の稜線の造形、豊富多彩な植生、遠近の変化に富む景観、刻々と変化する天候、これらが形作る唯一無二の美しい自然美は人々を惹きつけてやまない。また、景観を保つために必要な領域において、環境の保護状況も良好なことから、世界遺産に登録するにふさわしい。

近年、登録済み遺産の数が増加し、その保全状況を点検・管理するために、ユネスコでは遺産の新規登録を抑制する傾向にある。そのため、遺産登録の審査は年々厳しくなっており、申請件数に対する登録率は04年の82%から63%にまで低下している。(翻訳・編集/愛玉)

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