<北京五輪>「反中勢力に完全勝利!」と評価=仏大統領、開会式出席へ―中国紙

Record China    2008年7月7日(月) 18時19分

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6日、仏紙ルモンドはフランスのサルコジ大統領の北京五輪開会式出席を報じ、環球時報は「反中国勢力の五輪ボイコット運動が失敗し、中国は全面的に勝利した」と伝えた。写真は在仏中国大使館で四川大地震の被災者に哀悼の意を表すサルコジ大統領。

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2008年7月6日、環球時報は仏紙ルモンドがフランスのサルコジ大統領の北京五輪開会式出席を報じたことを伝え、「反中国勢力の五輪ボイコット運動は失敗し、中国は全面的に勝利した」と報じた。

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3月14日のチベット暴動を受け、欧州を中心に中国批判が噴出。各国政府首脳にも五輪開会式を欠席する動きが広まっていた。しかしここに来て、米ブッシュ大統領、日本の福田首相が参加を表明。サルコジ大統領は開会式参加の条件としてダライ・ラマ14世と中国政府との対話を挙げていたが、これもクリアされたことにより洞爺湖サミットでの胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席との会談時に参加を正式表明すると見られる。

環球時報は米国、日本、EU(フランスは7月のEU議長国)と主要国首脳がそろって開会式に出席することで、「反中国勢力の五輪ボイコット運動は完全に失敗となり中国の完全勝利となった」と高らかに宣言した。(翻訳・編集/KT)

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