研究チームは、6年間に6677人を対象とした調査を行った。このうち220人は認知症を患っていた。研究対象者の年齢は52歳から90歳まで。研究チームが米季刊誌「The Journal of the American Geriatrics Society(JGS)」誌上に発表した成果報告によると、単身者と比べ、パートナーと労わり合って日々を過ごすライフスタイルはより健康的であることが研究から明らかになった。一人暮らしは孤独感に苛まれ、心臓病に罹患するリスクが高い。これら2つの要素はいずれも、痴呆症を招くリスク要因となっている。
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