Record China 2008年7月6日(日) 18時8分
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7月4日、日刊紙「競報」は、北京五輪大会のメダル授与式でアシスタントを務める表彰式ガールの“美”を支えるメーキャップアーティストについて伝えるなど、舞台裏について報道。写真はプレ五輪での表彰アシスタント。
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2008年7月4日、北京五輪関連のニュースを専門にあつかう日刊紙「競報」は、北京五輪大会のメダル授与式でアシスタントを務める「表彰儀式小姐(表彰式ガール)」の“美”を支えるメーキャップアーティストについて伝えるなど、舞台裏について報道した。
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表彰式ガールは、表彰式で選手を先導したり、メダルや花束を運ぶ337人と、受賞選手をたたえるため国旗を持つ旗手194人の容姿端麗な女性たちを指す。彼女らをメイクするのは92人のプロのメーキャップアーティスト集団だ。
彼ら全員が所属するのが「スタジオ易茗」。社長で、中国No1メーキャップアーティストといわれる易茗(イー・ミン)によると、同社は03年から北京五輪組織委員会と契約。これまでに「北京五輪マスコット発表会」や「聖火トーチ発表会」など数々の公式イベントでメイクを担当してきた。五輪で表彰式ガールをメイクする92人は、社内の500人以上の技術者から一連のテストを経て選抜された精鋭ぞろい。五輪メイクのコンセプトは「スポーティ」で、トリノ冬季五輪大会や日本で開催された国際大会を参考にしたという。表彰式ガール1人のメイク所要時間は練習を重ねた結果、当初の1時間から約10分にまで短縮できたとのこと。(翻訳・編集/本郷)
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