<女子中学生殺害><続報>抗議暴動の参加者50人を拘束―貴州省新聞弁公室

Record China    2008年7月2日(水) 11時57分

拡大

1日、貴州省甕安県で発生した15歳の少女の不審死について、数万人規模の暴動が発生した事件で、貴州省人民政府新聞弁公室などが合同で記者会見を行い、暴動に参加した不法分子50人あまりを拘束したとした。写真は少女の遺体安置現場。(写真提供:zola)

(1 / 17 枚)

2008年7月1日、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳の少女の不審死について、数万人規模の抗議活動が発生した事件について、貴州省人民政府新聞弁公室、貴州省公安庁、同省黔南プイ族ミャオ族自治州政府が合同で記者会見を行い、暴動に参加した不法分子50人あまりを拘束したとした。中国新聞社の報道。

その他の写真

事件は6月22日、15歳の少女が2人組の男に性的暴行を受けて死亡、遺体が川に遺棄されたとされている。しかし、警察によって拘束された2人は翌日に釈放された。加害者のうち1人が副県長の息子だったために当局が事件の隠蔽を図ったとされたうえ、当局へ抗議に訪れた遺族や被害者の友人が暴行を受けたとのうわさが流布し、住民らによる暴動に発展した。

貴州省公安庁政治部主任で同庁スポークスマンの王興正(ワン・シンジョン)氏によると、暴動では地元政府機関や公安機関が攻撃の対象となり、破壊、放火、略奪などの被害に遭った。公安庁による初歩操作では暴動に参加した者の多くが地元暴力団の関係者と判明、現在では、うち50人あまりが拘束されている。

現在、省政府と関係部門は連携して詳細の捜査を続行しており、進展があった際には随時、公表していくとしている。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携