仏サルコジ大統領、五輪期間にダライ・ラマ氏と会見か―仏誌

Record China    2008年7月1日(火) 14時28分

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1日、仏誌「ル・ポワン」のHPによると、フランスのサルコジ大統領が、チベット亡命政府の指導者であるダライ・ラマ氏と近く会見する見通しであると伝えられた。まだ正式発表はない。写真は07年11月、上海を訪問したサルコジ大統領。

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2008年7月1日、仏誌「ル・ポワン(Le Point)」のHPによると、フランスのサルコジ大統領が、チベット亡命政府の指導者であるダライ・ラマ氏と近く会見する見通しであると伝えられた。正式発表はまだないものの、確定した事実である模様。環球時報の報道。

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ダライ・ラマ氏は北京五輪開催中の8月16〜20日、フランスのナントに滞在することが予定されており、両者が会見する日程は確定していないようだが、ダライ・ラマ氏は2年前からこのためにスケジュールを空けているとの報道もある。会見場所については仏教寺院であると伝えられている。これは同氏が政治的指導者でなく、あくまで宗教指導者であるという立場を貫くものとしている。

サルコジ大統領は8月8日に開催される北京五輪の開会式にも出席予定であるため、ダライ・ラマ氏との会見がその前になるのか、後になるのかが注目されている。前者であれば、ダライ・ラマ氏がサルコジ大統領の北京五輪開会式参加を容認したこととなり、後者であれば、サルコジ大統領が胡錦濤中国国家主席に対して、事前にダライ・ラマ氏との会見許可を求める可能性がある。(翻訳・編集/愛玉)

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