2008年6月30日、国家旅游(観光)局の祝善忠（ジュー・シャンジョン）報道官は、中国本土初の台湾観光ツアー参加者の人数と内訳を発表した。今回は、旅行関係者による視察団と合わせて760人。ツアーは10日の日程で実施される。中国新聞社（電子版）が伝えた。

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祝報道官によると、今のところ台湾ツアーに参加できるのは、北京市、天津市、上海市、江蘇省、福建省など13省・市の住民。ツアーを企画できる旅行会社も指定された33社のみだ。参加者は出発する空港ごとにグループ分けがされており、北京・首都空港出発組が353人、上海・浦東空港組100人、南京・禄口空港組100人、アモイ・高崎空港組100人、広州・天河空港組100人となっている。

中国本土客の台湾ツアー解禁は6月13日、北京で中台の交流窓口が合意文書に署名、7月からの実施が正式決定済みである。新華社通信が先に報道した内容によると、ツアー正式実施は7月18日からとなっている。（翻訳・編集/NN）